稲荷社

開村の折、除災と繁栄を祈願して村の乾と巽の方角に祀られた二つの稲荷社がございます。

乾の社

戸越伏見稲荷社(戸越大塚山稲荷)
戸越5丁目鎮座

乾の社 戸越伏見稲荷社(戸越大塚山稲荷)

乾隅に在った大塚山古墳前(戸越公園駅付近)に祀られたと伝わります。
線路敷設に伴い古墳は失われましたが戸越中央商店街や戸越伏見稲荷講によって護られています。

境内には文政三年(1820年)辰年三月、寄進者 玉屋甚右衛門、豆腐屋権左衛門、また世話人 桶屋平兵衛、左官半四郎、肴屋金次郎、池田屋吉兵衛と刻印された石の手洗いがあり広く信仰を集めていた様子がわかります。

2月 初午祭斎行

巽の社

小市郎稲荷社 天祖神社境内

元は村の巽隅である立会川縁(二葉2丁目内)に在りました。
旧跡地には現在も石祠が残されており「村始り稲荷社前旧跡にして寛文八年戌申年旱魃の節雨を祈りしに其跡あり、此辺を西耕地といへども里俗に小市郎乃田場と唱えたり」とあります。
二度目の移転により現在は天祖神社境内に祀られ、神明稲荷講をはじめ多くの崇敬を集めています。

稲荷社の年間行事

2月初午祭
5月御田植祭
小さなお子様にはお菓子をお配りしています
9月抜穂祭

稲荷講

神明稲荷講及び戸越伏見稲荷講では講員を募集しています。
詳細は神社社務所3782-7349または下記メールフォームにてお問合せ下さい。

稲荷社および
稲荷講についてのお問い合わせ

稲荷社および稲荷講についてのお問い合わせは下記フォームをご利用いただくか、神社社務所までお問い合わせください。

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